中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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論理の矛盾・循環・膠着 2

 同じことば、動作、処理がくり返しになることがあります。これから循環の事例と、その対処を示します。

2.論理の循環
‘姥貳辛(○)
 矛盾とは矛盾していることをいいます。
 たとえば例のように計算してください。
 馬から落ちて落馬した。
 できないので、できません。

 むだなくり返しをさけるため、同じことばを使わないようにしましょう。
 →矛盾とはつじつまが合わないことです。
 →例にしたがって計算してください。
 →馬から落ちた。
 →できません。

△匹Δ匹Δ瓩阿蝓福)
 質問者「論理とはなんですか」
 回答者「理屈のことです」
 質問者「理屈とはなんですか」
 回答者「論理のことです」

 質問者「右とはなんですか」
 回答者「左の反対です」
 質問者「左とはなんですか」
 回答者「右の反対です」

 どうどうめぐりをさけるために、ほかのことばで回答しましょう。
 「理屈とはなんですか」 → 「そうなる理由をいいます」
 「左とはなんですか」 → 「北に向かい西側のことです」

たらいまわし(○)
 質問者「不明な点があるので教えてください」
 窓口A「その件は窓口Bでおたずねください」
 窓口B「その件は窓口Cでおたずねください」
 窓口C「その件は窓口Aでおたずねください」

 対応がたらいまわしになっています。質問者は窓口Cで、「A・BからCであると言われた」と伝えれば、Cが対応せざるをえません。

ぅ廛蹈哀薀爐僚朶帖福)
 プログラムの処理手順をまちがうと、次に進むことができず、いつまでも循環します。
 [前] n=0 にする。          
    n>0 でなければ [前]に戻り、 
    n>0 ならば   [次]に進む。

  [次]

 「n>0 でなければ」は、「n≦0 ならば」のことです。 n=0 にしているので、「[前]に戻り」をくり返します。「n>0 でなければ」を、「n<0 ならば」にするとプログラムは循環しません。


 次回に続く

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