中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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テン(読点)を打つ練習 2

 練習問題はどうでしたか。「並べて書くときのテンの打ち方」の規則をもとに、練習問題の解答を示します。

語順をきめる。 (度合・時間・空間順)
(透明な袋にはいった 巻貝に似た) パンを食べる
短い語が先の場合、テンを打つ。
「巻貝に似た」が前にあればテンを打つ。
巻貝に似た、透明な袋にはいったパンを食べる。
前の語と後の名詞がつながって意味が変わる場合、
間にテンを打つ。

透明な袋にはいった、巻貝に似たパンを食べる。
(透明な袋に巻貝がはいっているわけではない)

問題
 1から8の文を読み、かっこ内の条件にしたがってテンを一つ打ってください。また、誤解がないように語順を変え、テンのない文にしてください。

解答
1.見上げるような松の木がある家をたずねた。(見上げる対象は家)
 見上げるような、松の木がある家をたずねた。 
 松の木がある見上げるような家をたずねた。

2.机の上の巻き貝に似たパンを食べた。(机の上に貝はない)
 机の上の、巻き貝に似たパンを食べた。 
 巻き貝に似た机の上のパンを食べた。

3.胴長犬は必死になって逃げる兎を追いかけた。(必死なのは兎)
 胴長犬は、必死になって逃げる兎を追いかけた。 
 必死になって逃げる兎を胴長犬は追いかけた。

4.先生は太郎と花子の家をさがした。(さがしたのは花子の家)
 先生は太郎と、花子の家をさがした。 (「先生は太郎と」 「花子」を分離)
 花子の家を先生は太郎とさがした。

5.私は水がなくなってヒビが入った川底を歩いた。(私は水を持っている)
 私は、水がなくなってヒビが入った川底を歩いた。 
 水がなくなってヒビが入った川底を私は歩いた。

6.火事を知らせる村につるしてあった半鐘がなくなっていた。(火事を知らせるのは村ではない)
 火事を知らせる、村につるしてあった半鐘がなくなっていた。 (「火事を知らせる」 「村」を分離) △虜拠は弱い。修飾する「火事を知らせる」と「村につるしてあった」の字数が多く、7字9字なので)
 村につるしてあった火事を知らせる半鐘がなくなっていた。

7.青いかごの中の鳥がいなくなった。(鳥の色は青)
 青い、かごの中の鳥がいなくなった。  (「青い」 「かご」を分離)
 かごの中の青い鳥がいなくなった。

8.猟師は立ちあがって近づくヒグマに狙いをさだめた。(立ちあがったのはヒグマ)
 猟師は、立ちあがって近づくヒグマに狙いをさだめた。 
 立ちあがって近づくヒグマに猟師は狙いをさだめた。


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