中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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呼応する言葉

 言葉は関係によって成り立っています。たとえば「まるで夢のようだ」は、「まるで」と「ようだ」が呼応しています。これから、言葉のきまった表現を練習してみましょう。

問題:つぎの各文で、ことばの使い方が正しいものはどれですか。(高知学芸高・入試)

1.彼女のことを(好ましく 望ましく)思っています。

2.合いの手を(打つ 入れる)。

3.どうしてこの程度のことが(わかるのか わからないのか)。

4.(あけすけ あからさま)にいやな顔をする。

5.ふだんの(心掛け 心構え)のいい人。

6.彼女はさも(おかしく おかしそうに)笑った。

7.事件を(うやむや あやふや)にする。

8.よもや約束を忘れた(にちがいない わけではあるまい)。

9.実力はそう(見くびった 見くだした)ものじゃない。

10.この答えはまるで(違っている 違わない)。

11.計算の(過ち 誤り)が目立つ。

12.ゆめゆめ油断(するな するだろう)。



 答 え











答え:
1.好ましく 「望ましい」と使います。
2.入れる 合いの手は、相手の動作や話の合間に入れる動作やことばです。
3.わからないのか 「どうして」は「なぜ」と置き換えることができます。
4.あからさま あからさまは、感情を隠さない様子です。あけすけは、「あけすけに(あけっぴろげに)ものを言う」のように使います。
5.心掛け 心構えは覚悟のことです。
6.おかしそうに 「さも」と呼応しています。「さも」は「いかにも」と置き換えることができます。
7.うやむや 「うやむやに」と「する」が呼応します。あやふやは、「あやふや返事」のように使います。
8.わけではあるまい 「よもや」と「あるまい」が呼応します。「まさか」にすると、「ないだろう」になります。
9.見くびった 見くだす対象は人です。
10.違っている 「まるで」のあとは、肯定になります。
11.誤り 過ちは過失のことです。
12.するな 「ゆめゆめ」と「するな」が呼応しています。「決して」と置き換えることができます。


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