中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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あったか言葉

 うれしかった言葉を集めてみましょう。NHKテレビで、「あったか言葉」を放送していました〔1〕。あったか言葉は、「おはよう」「よかったね」「だいじょうぶ?」のように、優しさを相手に伝える表現です。これから放送の内容を紹介します。

 あったか言葉は、小学生を担当する男の先生がはじめました。自分があったかいと感じた言葉を、4年生の各人がノートに記録します。それを生徒が整理し、紙に書いて黒板の上に貼りだします。生徒はみんなで、あったか言葉を毎日読みあげます。一方、いやだと思う「ちくちく言葉」は、紙袋にまとめて入れ、封印して貼ってあります。封印は、生徒のアイディアです。

 ノートに記録するあったか言葉の数が、はじめたころより増えています。男子は、前よりも喧嘩が少なくなった、と話しています。女子は、あったか言葉を使うことによって、あたたかい気持ちになれる、と話しています。

 学校から家庭、社会へと、あったか言葉が広がっています。兄弟喧嘩をしても、兄が弟にあたたかい言葉をかけるようになりました。その母親も小学生から影響をうけつつあります。番組の司会者たちは、これは大人たちが学ばなければならないことだ、と言っています。

 優しくされると、優しくするという返報性の原理は、人間に共通しているようです。相手を理解しようと行動すると、相手から好意が示されます。人間には、ほめられたい、信頼されたい、尊敬されたい、認めてもらいたい、理解されたい、という願望があります。相手にそのようにされると、心地よくなり、相手に好意を示すようになります。好意とは、相手のためになるように考える、あたたかい心です。


参考文献
1.NHKテレビ:ゆうどきネット あったか言葉で優しさを伝える、2007年3月27日


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