中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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テン(読点)を打つ規則 2

 「テン(読点)を打つ規則」の続きです。結論を先にいうと、八つの規則のうち倒置法を除き、規則境靴農睫世任ます。ことばの並び順がすでに決まっているので、規則気漏催しません。規則のうえでテンが不要でも、読みに切れ目をいれたい接続詞や条件のあとに、テンを打つことができます。


機イ海箸个鯤造戮觸臀をきめる(度合・時間・空間)。
  (透明な袋にはいった 巻貝に似た) パンを食べる (大→小)

供ッ擦い海箸个先になる場合、短いことばの後にテンを打つ。
 「巻貝に似た」が前にあればテンを打つ。
  巻貝に似た、透明な袋にはいったパンを食べる。

掘チ阿里海箸个後の名詞とつながり別の意味になる場合、あいだにテンを打つ。
  透明な袋にはいった、巻貝に似たパンを食べる。



1.主語を示す「は」「も」などのあとに用いる。
  私は、何も言うことがない。
 →規則兇砲茲蠅泙后「言うことが何も私はない。」ならテンは不要です。
  あなたも私も、同じ電車に乗って帰る。
 →規則兇砲茲蠅泙后「同じ電車に乗ってあなたも私も帰る。」ならテンは不要です。
  彼は学生だ。
 →規則に該当しないのでテンは不要です。

2.読点がないと誤解のおそれがあるときに用いる。
  私と、美術大学に行った吉村さんは入賞した。
 →規則兇筏則靴砲茲蠅泙后この文は「美術大学に行った私と吉村さんは(二人とも)入賞した。」という意味です。「私」と「美術大学」がつながると、「私と美術大学に行った吉村さん(という人)は入賞した。」という別の意味になってしまいます。

3.並列するものを挙げるときに用いる。
  空、山、川、海
 →空・山・川・海と書けます。

4.文の初めに置く接続詞、および副詞のあとに用いる。
  だが、二度と彼は生きてもどらなかった。
 →テンは不要です。「だが二度と彼は生きてもどらなかった。」「だが」で、読みに切れ目をいれたいときは、テンを打つことができます。

5.条件や限定を表す語句のあとに用いる。
  あなたさえうんと言えば、みんなが幸福になれるのに。
 →テンは不要です。「あなたさえうんと言えば皆が幸福になれるのに。」「言えば」で、読みに切れ目をいれたいときは、テンを打つことができます。

6.体言を直接修飾する語句のあとには、原則として用いない。
  コペルニクス的転回とは、意見や説をすっかり変えてしまうことをいう。
 →規則に該当しません。

7.語句を隔てて修飾するときに用いる。
  弟がかわいがっていた、隣の家の犬が死んだ。
 →テンは不要です。「かわいがっていた」と「隣」はつながらないからです。「弟がかわいがっていた隣の家の犬が死んだ。」

8.倒置された表現に用いる。
  そのパーティーを計画して何になるだろう、もし彼女が参加しないならば。
 →倒置法ではテンを用います。


参考文献
1.稲賀敬三ほか監修: 新訂総合国語便覧 「句読点の付け方」、第一学習社
2.並べて書くときの点の打ち方
3.テン(読点)を打つ練習 2


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