中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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「楽しい」という表現

 「素晴らしい英語の本2冊」が新聞に紹介されていました〔1〕。1冊目は、『これが正しい!英語学習法』(斎藤兆史、筑摩書房)です。2冊目は、『語源で楽しむ英単語――その意外な関係を探る』(遠藤幸子、NHK出版)です。法政大学教授で翻訳家の評者は1冊目を、「もう20年以上、英語を教えてきたけど、文句なく素晴らしい入門書だ」と述べています。これを読んで、思わず買いたくなりました。2冊目は、つぎのような説明です。

(同書)は、語源にさかのぼれば、派生した単語をまとめて覚えられるから、便利だよ、という本。「trio」「triangle」は、それぞれ「3人組」「三角形」の意。つまり「tri」は「3」を表している。さらに「trivia(ささいなこと)」も「3」がからむ。どうしてだろう。気になった人はこの本を。「トリビアの泉」を見るより、ずっと楽しい。

 「『トリビアの泉』を見るより、ずっと楽しい」が気になります。この番組は、2006年9月に最終回を迎えました。trivia(トリビア)は、ささいな、つまらない雑学知識という意味です。番組が文字どおりトリビアかというと、そうともいえません。この番組は、深夜放送で視聴率5%をこえて、ゴールデンタイムで放送された経緯があります。また、視聴者からの疑問に、調査や実験をして答えるため、多くの人が知りたくなるような内容です。

 たとえば忠犬の実験がありました。主人に何かあったとき、愛犬がどう行動するかを実験していました。100匹中、主人を助けようとしたのは数匹です。主人のがっかりする様子が映っていました。

 「AがBより、ずっと楽しい」といえるでしょうか。「美しい」「きれい」と同じように「楽しい」は、各人の認識により異なります。もし共通の認識を示そうとするなら、多くの人が「楽しい」と感じる項目を明らかにして、評価結果を示す方法もあります〔2〕。


参考文献
1.読売新聞: 週刊KODOMO新聞 「素晴らしい英語の本2冊」(評者・金原瑞人)、2007年4月7日夕刊
2.客観的な認識


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