中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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修飾語の長短とテン(読点)

 「燃えるような深紅の花が咲いた。」 修飾語を長短の順に並べるとテンを打たなくてよい、といわれます。「燃えるような」が「深紅の」より長いことは確かです。しかし、修飾語の物理的な長さをもとに、ことばを並べてよいのでしょうか。

 これには、長短の修飾語をどの順序で並べてもよい、という前提があります。「燃えるような」と「深紅」で、どちらが先でもよい場合にいえることです。もし重要度順に、「深紅の」→「燃えるような」とするなら、「深紅の、燃えるような花が咲いた。」になります。

 修飾語の長短順に並べるということは、偶然にもとづきます。長さが同じ修飾語にすると、偶然の意味がわかります。「裏の畑で・白い犬が・騒がしく・鳴いた。」は、長短順では6通りの文ができます。
  裏の畑で白い犬が騒がしく鳴いた。
  裏の畑で騒がしく白い犬が鳴いた。
  白い犬が裏の畑で騒がしく鳴いた。
  白い犬が騒がしく裏の畑で鳴いた。
  騒がしく裏の畑で白い犬が鳴いた。
  騒がしく白い犬が裏の畑で鳴いた。

 偶然で書くか、意図して書くかの違いです。もし空間順に、大きい→小さい・外面→内面(様子)に並べるなら、「裏の畑で白い犬が騒がしく鳴いた。」と一意に書けます。

 つぎに示す「テンの打ち方の規則」を見てください。もし、修飾語が長短どれが先になってもよいならば、規則気如⊇ぞ語の長さを度合順(長い→短い)にすることができます。

機イ海箸个鯤造戮觸臀をきめる(度合・時間・空間)。
  (透明な袋にはいった 巻貝に似た) パンを食べる (大→小)

供ッ擦い海箸个先になる場合、短いことばの後にテンを打つ。
 「巻貝に似た」が前にあればテンを打つ。
  巻貝に似た、透明な袋にはいったパンを食べる。

掘チ阿里海箸个後の名詞とつながり別の意味になる場合、あいだにテンを打つ。
  透明な袋にはいった、巻貝に似たパンを食べる。




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