中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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北斎の絵を文章で表現する 2

 空間順につづき、度合順、時間順による文の例をしめします。

  葛飾北斎「富岳三十六景」  クリックで拡大〔1〕。

2.度合順
‖腓ら小へ
 大きな波の手前には中くらいの波があり、大きな波の後は小さな富士山があります。

広いから狭いへ
 絵の左半分には、立ち上がる波があります。右半分下には、斜めになった海面と、富士山があります。右半分上には、空と雲があります。

G擦いら淡い、深いから浅いへ
 濃紺色は海の深さや不気味さを表しています。波の表面になるにつれて、水色から白色へと移っています。

せている順
 手前の波、大波、雲が、中央の富士山の形と似ています。三つの形の配置と大きさが、遠近感や、富士山の存在を際立たせています。

テ阿ら静へ
 大きく激しく動く波の後に、小さな富士山がそびえています。

3.時間順
 絵の左から右に、波と舟が進み、波が盛り上がって落ちようとする時間の流れが見てとれます。


参考文献
1.葛飾北斎: 富嶽三十六景 「神奈川沖浪裏」、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


つづく

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