中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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なくてもいい「も」

 表現が奥深くて含みのあることを意味深長といいます。「私も」のように「も」が書いてあると、言外の意味を含んでいるかのようです。ところが実際には、なにげなく「も」を使うことがあります。

 「作文では、誤字にも気をつけましょう」という文に、「も」が使われています。ほかに注意点がなく、いきなりこの文があるなら、「も」はいりません。「作文では、誤字に気をつけましょう」で通じるからです。

 つぎの文章は、最初の段落です。「も」が二か所で使われています。

 ベラのなかまは種類も多く、熱帯から亜熱帯の岩礁や海藻の多い所、また、サンゴ礁の発達した海域などにまたがる広い範囲に生息し、日本各地の沿岸にも数多く見られる。
(中村幸昭 『マグロは時速160キロで泳ぐ』 PHP文庫)

 「種類も多く」と「沿岸にも」に、「も」が使われています。「種類も多く」は、何に加えて「種類も多く」なのかわかりません。「種類が多く、」でよいでしょう。一方、「沿岸にも」は、「広い範囲」に対して、「日本各地の沿岸にも」であることがわかります。

 練習をしてみましょう。,らイ諒犬痢屬癲廚賄切でしょうか。

,つては中央アルプスにもライチョウがいた。

∋匐,里海蹐六笋癲¬郢海任茲遊んだものだ。

F本も、食糧の大部分を輸入に頼っている。

は休の時期でもあり、おおぜい人が移動する。

イ修蹐修躔標譴了箸なも習得しよう。


答 え











答え
 屬癲廚呂覆てよい。「北アルプス、南アルプスのように、」が文のはじめにあると、「中央アルプスにも」になる。
 かつては中央アルプスにライチョウがいた。

◆峪笋癲廚箸垢詆要はない。「私は」とするか、「私も」をとる。
 子供のころは(私は)、野山でよく遊んだものだ。

「日本は」にする。輸入依存国がほかに書かれていないので。
 日本は、食糧の大部分を輸入に頼っている。

ぁ屬癲廚呂い蕕覆ぁ「連休の時期で(あり)、」、または「連休の時期なので、」とする。
 連休の時期で(あり)、おおぜい人が移動する。

ァ峪箸なを」にする。
 そろそろ敬語の使い方を習得しよう。


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