中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< レビューという考え方 | 最新へ | 小さな親切から >>

感動を伝える文章

 Yahoo!辞書によると、「感動とはある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること」とあります。つぎの文章は、心に深く残るような場面が観察され、述べられています〔1〕。

  純真で素直な心 子供たちに感動
幼稚園教諭 久保田貞子 78  
 ある朝、幼児の話し声が幼稚園の庭に広がった。男の子が「先生、アリをころしちゃった」と言い、悪びれる様子もなく死んだアリを手に乗せてやって来た。
 そばの女の子たちが「あら、やだー。アリさんはとてもよく働くんだよ」「そうよ。アリさんはきっと『痛いよう、苦しいよう』と言っていたよ。かわいそうに」と声をあげた。その男の子は涙ぐんで「ごめんね」とアリに謝っていた。彼にとって命の大切さを知った体験になっただろう。
 (以下省略)

 優しく見守る先生のもとで、健やかに育っていく園児たちのようすが伝わってきます。

 この文章がわかりやすい理由を、三つあげることができます。。横音の先頭文から、情景がすぐ浮かびます。いつ・何が・どこで・どうなったが最小限です。⊃佑瞭阿と会話が中心なので、その場にいるような気持ちになります。最後の文で、念のために出来事の意味をまとめています。


参考文献
1.読売新聞 2007年6月6日朝刊 「気流」


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ