中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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読書感想文の文末3

 小学三・四年生が書いた読書感想文の文末を調べました。いずれも、特選・入選になった作文です〔1〕。

 文末には、「がんばる」 「やってみる」 「続ける」 「思いやる」 ことが書かれています。どれも、生きることのすばらしさに関係しています。

1.がんばる
「わたしはいくらまよったりつらいことがあったりしても、がんばってやってみようと思う。いろいろなドアにぶつかりながら、一つ一つそのドアを開けて進んでいきたい」
 (小四 滝本菜月 「勇気を出して」)

「わたしも常雄さんたちみたいに毎日一生けんめいいがんばるんだ。あきらめない心、強い心でがんばっていきたいと思う」
 (小四 伊藤なつ海 「あきらめない心」)

2.やってみる
「はじめはむずかしそうだな、と思っていた俳句も感じたことを素直に言葉にすれば作れそうな気がして、ぼくにも、夏の句ができました。
 『青空にキラキラ光るかき氷』 航介」
 (小三 稲田航介 「ゆかいだね、動物たちの俳句会」)

「ぼくはまだ四年生。わからないことやできないことがたくさんあります。
与えられるのではなく、自分自身でいろいろなことに挑戦し、学び、夢を見つけて、それをせいいっぱいやろうと思いました」
 (小四 柏崎海諒 「勉強は夢への第一歩」)

3.続ける
「野口さんを見習って、自分の意志や目標をはっきりともって努力する人になろうと思う。今、関心がある環境問題も中途半端にならないように取り組み続けるつもりだ。ぼくも一冊の本に出会って変わった」
 (小四 岡嶋大樹 「一冊の本に出会って、変わった」)

「この本に出会って、ぼくの愛ご会の活動の目標が少しはっきりしてきました。人間も自然の一部ということをわすれずに、自然と人間がよい関係を保てるように、ぼくはもっともっといろいろなことを知り、愛ご会の活動を続けていきたいです」
 (小四 畔川 宙 「自然が教えてくれたこと」)

「ぼくが見つけたのはこのぬけがらでした。毎年つかまえていたカマキリだったけど短い間に一生けん命生きているのはすばらしいと思いました。今度は、カマキリの赤ちゃんを見つけて、はじめから育ててみたいです」
 (小三 米 信哉 「カマキリのひみついっぱい」)

4.思いやる
「わたしがさやかちゃんの友だちなら、『おじいちゃんやおばあちゃんがいなくなっても、お父さんやお母さんもお友だちもみんなさやかちゃんのことを大事に思っているよ。』と、言ってあげたいです」
 (小三 川平みつる 「わたしの中に生まれた新しい気持ち」)

「人数は少なくても、ぼくのことをわかってくれる友達がいると、大げさだけど、『ここにいてもだいじょうぶ』という気がします。だから、ぼくはこれからも友達を大切にすると思います。みみずくと同じです」
 (小四 山野紘義 「ウォートン、本当にありがとう」)

「周りの人の心を変えるには、自分が変わることが大切なのを、グルはわたしに教えてくれました。 (中略) 子ねこの気持ちがわたしに伝わってきました。わたしのグルがそこにいました」
 (小四 道端優希 「きっと伝わるすなおな気持ち」)


参考文献
1.横浜市小学校図書館研究会: 平成十六年度読書感想文・画集


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