中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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作文の質問3

 前回の質問の続きです。段落とひらがな書きについて、質問と回答を示します。

どうして段落は1字下げるの?
 前の段落と次の段落を区別できるようにするためです。段落は言いたいことの一つのまとまりです。たとえば作文では、場面が変わったときに段落を変えるとわかりやすいでしょう。論文では、問い・答え・理由の単位に段落を構成することができます。
 なお英語の文章では、最初の段落は1字下げません。見出しの直後にあるので、段落だとわかるからです。

ひらがなだけで作文するといけないの?
 読みにくいので漢字をまぜて書きましょう。ひらがなだけの場合、児童むけの絵本に見られるような「分かち書き」をします。そうすると、読みやすくなるからです。
 つぎの例は、『かぐやひめ』(平田昭吾、ブティック社)の文章の一部で、説明用に空白を詰めています。

 そこへかぐやひめがあらわれました。ひめはかがやくばかりのうつくしさです。

 何とか読めますが、実際は分かち書きになっています。分けたほうが読みやすいですね。
 そこへ かぐやひめが あらわれました。ひめは かがやくばかりの うつくしさです。

 ひらがなの連なる文を、漢字をまぜて書いてみましょう。1字1字を追わずに読めます。
 そこへかぐや姫が現われました。姫は輝くばかりの美しさです。

 まとまりごとに文を/で区切ってみます。区切りの中に漢字が出てくることがわかります。
 そこへ/かぐや姫が/現われました。/姫は/輝くばかりの/美しさです。

 漢字があると、ことばを識別しやすくなり、速く読むことができるのです。この例はテン(、)があると、さらに読みやすくなります。
 そこへ、かぐや姫が現われました。姫は輝くばかりの美しさです。


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