中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 動物を使った表現2 | 最新へ | 顧客と店員の主張 >>

習字と作文の字

 習字が上手でも、鉛筆できれいな字が書けるとは限りません。毛筆を使った習字では、手本をもとに文字を美しく正しく書く練習をします。本来ならば、鉛筆の字も美しいはずですが。

 息子が書道教室に通っていることを、あとで知りました。書道展や学校で、書いたものが選ばれていました。ところが、作文の字は本人以外に読むことが難しいのです。3歳下の娘は習字をならっていませんが、きれいな字を書きます。

 私も小学校のときに、習字をならっていました。四段になり、作品が展示されたことがあります。でも鉛筆の字は、上手とはいえませんでした。

 なぜでしょうか。毛筆書きと鉛筆書きを比べてみると、反対の性質になっていることがわかります。毛筆は立てて持ち、鉛筆は斜めに持って書きます。習字では、少ない字数を大きな字で書きます。鉛筆では、多くの字を小さな字体で速く書きます。

毛筆書き 鉛筆書き
筆記用具 筆、墨、書道用紙 鉛筆、筆記用紙
筆の硬さ やわらかい かたい
持ち方 立てて持つ 斜めに持つ
手本  ある ない
書く行動 まねて書く 考えて書くことあり
筆順 覚える 違っていても書ける
字の大きさ 大きい 小さい
書く字数 少ない 多い
書く速さ 遅い 速い

 習字をならうと鉛筆の字もきれいに書ける、というのは幻想です。鉛筆の字もそれなりの練習がいります。たとえば、教科書の字を手本に、きれいに速く書き写すことができます。漢字、送りがな、句読点を打つ練習にもなります。


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ