中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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なぞなぞの類型

 なぞなぞは言語力を高めます。問いにはヒントが隠されています。「・・・はなあに?」によって名前(概念)が問われ、想像力や論理力を働かせて答えを導きます。答えの正当性は、理由によって確かめることができます。

 なぞなぞを分類してみましょう。しゃれ型、回文(かいぶん)型、名前の変形型、ようすの形容型があることがわかります。それぞれの型と例を示します。

1.しゃれ型
 しゃれがもとになって、なぞなぞが作られます。
  畑の作物を枯らした鳥はなあに?
  カラス (枯らす)

  石が大好きな海の魚はなあに?
  イシダイ (石大好き)

  鈴が鳴っても知らないふりをする生き物はなあに?
  スズムシ (鈴 無視)

2.回文型
 回文は、菓子・シカのような双対語と、トマトのような対称語からできています(「回文の部品を作る」参照)。
  磯で逆さになっている大きな魚はなあに?
  ソイ (磯⇔ソイ)

  逆さになって店に止まっている虫はなあに?
  セミ (店⇔セミ)

  反対にしても読めるものはなあに?
  新聞紙 (しんぶんし)

3.変形型
 もとの名前に対して追加や削除をすることによって、新しい言葉を作り出します。
  魔法使いがイカの上に酢をかけたよ。できた食べ物はなあに?
  スイカ (イカの上にス)

  シジミの中身を取っていたら、服についたものはなあに?
  シミ (シジミから「ジ」を取る)

  点がなくなると、急に大きくなる動物はなあに?
  犬 (犬→大)

4.形容型
 ようすを述べた問いから名前を当てます。
  赤い色をして、大きな口を開けているものはなあに?
  郵便ポスト (赤い色で大きな投入口あり)


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