中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< なくてもよい「と思う」 | 最新へ | しゃれ・なぞなぞ作り2 >>

しゃれ・なぞなぞ作り1

 なぞなぞの問題です。「珍しい動物がいたという川はいつわりでした。この動物はなあに?」――答えは「カワウソ」です。なぜなら、「川嘘だったので」。

 しゃれを作り、なぞなぞを作ってみましょう。はじめに、しゃれを作ります。つぎに、しゃれの状況を表す文にします。その文を言い換えてなぞなぞにします。

1.しゃれを作る
 しゃれは、名前とその様子や動作が同じような発音からできています。たとえば「花と話す」は、花【はな】と話【はな】す、が共通しています。このように、名前と発音が似ていることばにすると、しゃれになります。

 名前の発音=様子や動作の発音 → しゃれ

 カワウソと川嘘は、音の高さは違いますが、読みは【カワウソ】です。そこで、「カワウソの川嘘」というしゃれを作ることができます。

 カワウソ【かわうそ】≒川嘘【かわうそ】 → カワウソの川嘘

2.しゃれの状況を文にする
 なぞなぞにするため、しゃれに状況を付け加えて文にします。

 カワウソの川嘘 → カワウソがいたという川嘘だった。

3.なぞなぞに変換する
 「なあに?」の名前が推理できるようにします。その名前(種概念)を、包含する名前(類概念)に変えます(カワウソ→珍しい動物)。
 様子・動作に使われていることばを、同じ意味の別のことばに変えます。答えが、すぐわからないようにするためです(嘘→いつわり)。
 「なあに?」を付け、答えとその理由を示します。なぞなぞのできあがりです。

 カワウソがいたという川嘘だった。
          ↓
 珍しい動物がいたという川はいつわりでした。

 この動物はなあに?
 カワウソ (川嘘なので)

 なぞなぞを作るまでのプロセスをまとめます。確かめてください。
,靴磴譟  カワウソの川嘘
⊂況文  カワウソがいたという川嘘だった。
なぞなぞ 珍しい動物がいたという川はいつわりでした。
        この動物はなあに?
        カワウソ (川嘘なので)


問題 次のしゃれから、なぞなぞを作ってください。

 コガラは小柄
 スイセンを推薦
 テントウムシは転倒虫

 コガラは鳥、スイセンは花です。


次回解答


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ