中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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プロジェクトの名言

 新しいことをしようとするときの気構えについて、故・西堀栄三郎氏の言葉を紹介します。研究・開発、論文、発明、探検など、創造性のある活動に取り組むときの励みになります。

 西堀氏は、技術者・探検家・リーダーとして活躍されました。品質管理のデミング賞受賞者、第1次南極越冬隊長〔1〕、日本山岳協会会長、雪山賛歌の作詞者として知られています。西堀氏は著書『石橋を叩けば渡れない』の中で、新しい活動について、次のように述べています〔2〕。

 創造性とは新しいこと、革新的なことをやることです。独創とは誰もやらなかったこと、気のつかなかったことをやることです。したがって、それを実行した場合失敗するかもしれないし、途中で思いもよらぬ出来ごとが起こって、危,険にひんすることもあるかもしれないのです。この危.険を感じながら敢えて実行することを冒険といいます。そしてこれを敢えてやるという気構えが勇気であります。
 勇気とは、思い切って決行する気迫です。人間が、何か新しい行動をしようと決心するとき、自分の心の中にそれをこばむ抵抗があります。それを俗にいう、「取越し苦労」というものもあり、あるいは「現状維持本能」というものもあります。こうした心の抵抗を打ち破り、切り捨てて、まず決行することを決心する必要があります。けれども、それは単に強引にそれをするということではありません。

 同書には、リーダーの心構えや、リスクに対する考え方が載っています。プロジェクトを遂行する上で参考になります。


参考文献
1.西堀栄三郎: 南極越冬記、岩波新書
2.西堀栄三郎: 石橋を叩けば渡れない、日本生産性本部


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