中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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日本人にもやさしい表現

 「外国人にやさしい日本語表現の手引」という冊子があります。新聞によると、生活情報を外国人に的確につたえることが目的です。実践的な作文技術がのっていたので紹介します〔1〕。

 ・ 1文35字以内。
 ・ 「〜ものの」 「〜ほか」 「〜をはじめ」はつかわない。
 ・ 箇条書きを活用する。
 ・ 動詞はなるべく平仮名でかく。

 本稿の横1行は32文字です。文が長いと、修飾や述語の関係がわかりにくくなります。1文35字以内は適切な目安です。

 「〜ものの」は、文を長くします。「10月になったものの、夏の暑さがのこる」は、文をわけることができます。「10月になった。しかし、夏の暑さがのこる」のほうが簡単明瞭です。

 「〜ほか」 「〜をはじめ」は、合計の数があいまいです。先日、「眞鍋かをりさんほか、著名な6人」とブログにかきました〔2〕。最初、「〜さんをはじめ、著名な6人」としました。しかし、全部で7人か6人かはっきりしません。そこで「〜さんほか、著名な6人」としました。それよりも、「〜さん著名な6人」とすれば、明確に7人とわかります。

 箇条書きの前文で、概要を説明しましょう。前文を「三つあります」としないで、三つの概要をのべます。総論から各論への考え方です。

 漢字が多くなると読みにくくなります。名詞は漢字が基本です。動詞は平仮名でも、十分つたわります。


参考文献
1.読売新聞 2007年10月3日朝刊 「新日本語の現場 行政用語は説明付けて」
2.書き出しの工夫


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