中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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論証・説明の観点

 論理思考、本質化、問題解決から、論証と説明に役立つ見方・考え方を紹介します。

実証と反証
 実証は、考えを具体的な例で証明する方法です。反証は、その考えに反する例を示して証明する方法です。すべてを実証できない場合、実証は「正しいであろう」という推理です。いっぽう反証は、反する例を一つ示すことによって、「間違いである」と推論できます。

概念
 概念は、共通点を取り出して、構成した考えです。比較によって、共通点と相違点を区別します。種概念は、共通点のある類と、相違点のある種と、種の相違点である種差によって定義できます。 

要素還元
 要素還元は、対象を基本的な要素に分解することです。複雑なものを単純な要素に分けると、説明しやすくなります。また、還元したものを組み立てることによって、モデル化が可能です。

構造
 構造は要素間の不変の関係のことです。一方と他方の対立を明らかにしたり、双方の関係をとらえることで、時間によらない関係を説明できます。

因果関係
 因果関係は原因と結果の関係をいいます。共通認識できるような、できるだけ理解しやすい原因と結果を述べましょう。なぜなら、因果関係を厳密に証明することは難しいからです。複合原因の可能性があったり、双方向の因果関係があったりするからです。とくに社会の問題は、同じ条件で再現できなかったり、実験できなかったりします。これに対し、統計による方法もあります。

問題解決
 問題解決には、問題とその解答、問題点とその解決策が含まれます。論文・説明文は、問いと答えと理由を述べた文章です。問題解決のプロセスには、現状調査、問題分析、目的設定、手段検討、計画立案があります。プロジェクトは問題解決の活動とみなせます。

本質直感と行動判断
 価値を評価するには、共通認識できるための条件を明らかにします。たとえば、「善い」「美しい」を客観的に認識するには、観点と重みからなる認識条件を明示し、総合評価します。問題解決では、複数の解決手段を評価し、最善策を選定します。行動を判断するには、行動規範を明示して評価します。


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