中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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熟語を使った文章1

 次の記事は、「ベンダーと顧客の溝」について書かれています〔1〕。鉄道を例にとると、ベンダーが、コンピューターを使った自動改札システムを作ります。そのシステムを使い、顧客である鉄道会社が仕事をします。改札システムは利用者である一般の人も使います。

 「ITベンダー」と呼ばれる大手システム開発会社と顧客の企業や官公庁の間には、埋まらない溝がある。企業などには十分な専門知識がなく、ベンダーから何を言われても「ふっかけられているのでは」と______に陥ってしまうためだ。溝が広がれば、企業の要求はシステムに正確に反映されなくなる。そのツケは最終的に利用者に回ってくる。

 下線部にあてはまる言葉を語群から選んでください。また、選んだ理由を述べてください。

〔語群〕
 我田引水
 付和雷同
 半信半疑
 暗中模索
 傍若無人
 疑心暗鬼
 虚心坦懐
 


答え










答え
 疑心暗鬼 (疑い始めると、何でもないことまでも疑わしくなること)
 専門知識がない顧客は、ベンダーの言うことが妥当か判断できない。そのため、ベンダーが法外な要求をしているのでは、と何もかも疑うようになるので。

 我田引水 (自分の都合のいいように言ったり行動したりすること)
 付和雷同 (自分の考えがなく、他人の意見にすぐ同調すること)
 半信半疑 (半分信じ、半分疑うこと)
  「何を言われても」とあるので、「半信」ではない。また、「半信半疑に陥る」とは言わない。
 暗中模索 (手探りで、いろいろやってみること)
 傍若無人 (他人を無視して、自分勝手に行動すること)
 虚心坦懐 (すなおで、わだかまりがないこと)


参考文献
1.読売新聞 2007年10月17日 「ベンダーと顧客の溝」


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