中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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ことばの引力 2

 テンを打つことで、ことばをつないだり切り離したりできます。また、直後のことばを飛び越えて、後方のことばを修飾することができます。

2.ことばを結合・分離する
 「彼女は楽しそうに貝を持つラッコを見ていた。」を、「ネ」が付く箇所で文節に分けてみましょう。
 彼女は 楽しそうに 貝を 持つ ラッコを 見ていた。

 テンがなければ、前後の文節が引き合って結合します。「楽しそうに」が、「彼女は」と「貝を」の両方と引き合っています。両方の「ことばの引力」が同じならば、「彼女が楽しそうに」ともとれるし、「楽しそうに貝を持つ」ともとれるわけです。
 彼女は⇔楽しそうに⇔貝を⇔持つ⇔ラッコを⇔見ていた。

 テンを打つことによって、文節の結合関係を強めることができます。同時に、結合を切り離すことができます。
 彼女は楽しそうに⇔貝を⇔持つ⇔ラッコを⇔見ていた。
 彼女は⇔楽しそうに貝を⇔持つ⇔ラッコを⇔見ていた。

3.飛び越えて修飾できる
 テンによって、続く文節を飛び越えて後方の文節を修飾することができます。次の文を見てください。「彼女は」は、「見ていた」を修飾します。「楽しそうに」も、「見ていた」にかかります。
 彼女は、楽しそうに貝を持つラッコを見ていた
 楽しそうに、貝を持つラッコを彼女は見ていた


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