中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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ゴールデンルール

 人の行動は作文の題材になります。母親の教えについて新聞に投書が載っていました〔1〕。要約すると、つぎのような内容です。

 昭和女子大学長・坂東真理子さんの『女性の品格』(PHP新書)を読んだ。「自分がしてほしくないことは人にもしない」というゴールデンルールの項があった。ころされる、きずつけられる、ぬすまれるのは嫌だし、うそをつかれる、約束を破られることも同様だ。相手の立場に立って、嫌だと思うことはやめようということのようだ。
 姉と私と妹は、母から「自分が嫌だと思うことは、人に言ったり、してはいけない」と言われて育ってきた。母の教えを受け、育ったことに感謝している。
 このルールが人々の心の中にあれば、様々な事けんは起こらないのではないか。母の教えを守り続けることが親孝行と思って、努力したい。

 自分が嫌なことを人にしないようにしよう、ということが書かれています。具体的には、つぎの行動があげられています。
・人をきずつけるな
・ぬすむな
・うそをつくな
・約束を破るな

 母親から受け継いだ教えは、まさにゴールデンルールです。このルールと「倫理のことば」に一致が見られます。
・他人に危害を加えるな ― 人をきずつけるな
・生命・財産を侵すな ― ぬすむな
・偽りの約束・契約をするな ― うそをつくな、約束を破るな

 倫理のことばは先人の知恵です。社会や、経済・医療・環境倫理の各分野から行動規範を集めています。行動を考えるうえで、参考にすることができます。

倫理のことば
自分に対する義務 他人に対する義務 未来の世代に
対する義務



自分に危害を加えるな
規則を守れ
他人に危害を加えるな
偽りの約束・契約をするな

社会的不平等を是正せよ
生命・自由・財産を侵すな
幸福の総和を最大にせよ
種・環境・資源を
未来に継承せよ



愚行をするな
自己の向上に努めよ
あいさつをせよ
感謝せよ
他人に迷惑をかけるな
困っている人を助けよ
他人の幸福に配慮せよ
社会に貢献せよ
 弱い命令:できるだけ〜するな、できるだけ〜せよ
                            (2007年6月11日改定)

参考文献
1.読売新聞 2007年11月14日 気流 「自分が嫌なことを人にしてはだめ」 会社員 内藤 隆子 55 (表記を一部変更しています)
2.倫理のことば


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