中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< September 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 鮭 | 最新へ | 「べきだ」には理由を >>

熟語を使った文章6

 つぎの四つの文章は、社会の出来事についての記事です〔1〕。1は、事態収拾のいきさつが書かれています。2は、女性の活躍の様子です。3は、原因と結果の関係です。4は、原因を分析した発言です。

1. 「大連立」構想をめぐって党内を混乱させた責任を取り、小沢代表が辞意を表明したとき、執行部の面々は大いにあわてたらしい。党の幹部たちが______して代表に翻意を促したのも、ひとつには、______が手勢を引き連れて党を離れる事態を恐れてのことといわれる。

2. (山本モナさんは)約9か月間、(ラジオ)番組のナビゲーターとして、生放送中に電話をかけてくるリスナーと______の議論を交通整理する役割をこなした。

3. (情報を隠していた)銀行界が手痛いしっぺ返しを受けたのは1997年である。北海道拓殖銀行、山一証券などが次から次へ経営破たんし、戦後______の金融危機が襲った。

4. (福田氏は)不調に終わった会談に関して「いきなり連立はすこし乱ぼうではないか、行き過ぎではないか。まさにそういうことだ」として、「大連立」協議が______だったとの考えを示した。  

 下線部にあてはまる言葉を語群から選んでください。

〔語群〕
 未曽有
 荒唐無稽
 時期尚早
 意気投合
 丁々発止
 天衣無縫
 三拝九拝
 張子の虎
 野に放たれた虎


答え










答え
1.三拝九拝 (何度も頭を下げて頼むこと)
  野に放たれた虎 (「虎を野に放つ」から。野放しにされた猛威をふるうもの)
2.丁々発止 (激論するようす)
3.未曽有 (いまだかつてないこと)
4.時期尚早 (行うには早すぎること)

 荒唐無稽 (根拠がなく、でたらめであること)
 意気投合 (たがいに気持ちが合うこと)
 天衣無縫 (飾り気がなく、ありのままに振舞うこと)
 張子の虎 (強そうだが、ほんとうは弱いもの)


参考文献
1.読売新聞 2007年11月8日朝刊 1面
2.同12日夕刊 13面
3.同13日朝刊 1面
4.同13日朝刊 4面  (表記を一部変更しています)


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする






中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ