中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 熟語を使った文章29 | 最新へ | 学力テスト賛成・反対の作文 >>

犬と鯨

 新聞に、「犬肉論争再び」という記事が載っていた。犬肉を食べる習慣が根強い韓国で、犬肉の衛生検査は食用として認めることになると、反対の声があがっているという。ソウル市内では530軒の食堂が料理を提供しているので、検査に踏み切るとのことだ。

 この記事を読み、「犬を食べる国の人は残こくで、犬がかわいそうだ」と思った。しかし、かつての日本では犬を食べている。大学の先輩たちは、「赤犬(茶色の犬)の鍋は美味しい」と話していた。

 最近では少なくなったが、日本人は鯨肉を食べる。欧米人から見ると、「捕鯨は残こくで、鯨がかわいそうだ」。しかし欧米では、鯨油を取るために鯨を捕獲してきた。電子レンジが、鯨油をしぼるために使われた。

 「あたりまえ」「かわいそう」は、食や捕獲などの習慣に左右されるようだ。犬も鯨も食べ慣れていると「あたりまえ」で、食べていないと「かわいそう」だ。「牛肉は好きだけれど、馬肉はかわいそうで食べれない」という人も多い。「犬はだめで、鯨はいい」とはいえない。


参考文献
読売新聞 2008年4月23日朝刊 「犬肉論争再び」


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ