中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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文章を読んで作文

 詩について書かれた文章を読み、考えたことと、その理由を作文してみましょう。

問題
 次の文章を読んで、後の(1)〜(3)に従って文章を書きなさい。

 詩には、その詩を書いた人の気持ち、その人の心や目に映った風景が現われます。そして、同じような世界に生きていても、人間の気持ちの動き、心の在りよう、目の探し求めるものはさまざまです。
 いろいろな詩の中に拡がるいろいろな人間のいろいろな気持ち、いろいろな心や目に映るいろいろな風景。その多様さ。それが詩の多様さであり、他ならぬ人間の多様さです。
(柴田 翔 「詩への道しるべ」より) (青森県高) 

(1)題名を書かないこと。
(2)2段構成とし、第1段落では、この文章を読んで考えたことを書き、第2段落では、その理由を書くこと。
(3)150字以上、200字以内で書くこと。

(参考)
 神奈川県の丹沢に渓流釣りに行ったときのことです。ユーシン(幽深)という深山幽谷に着き、橋の上から川をのぞくと、流れの中に大ヤマメがゆらゆらと泳いでいます。下流からそっと橋に近づき、鼻先に毛鉤を流します。が、魚は毛鉤に飛びつきません。大型は警戒心が強いものです。再度、試みます。しかし、関心がないかのように、上流に頭を向けて尾びれを動かしています。
 見向きもしない理由がわかりました。揺らいでいるのは、あるはずもないレジ袋の切れ端だったのです。さざ波と反射する光の加減で、ヤマメと錯角してしまったのです。常人には、ただの切れ端に見えたことでしょう。渓魚を奥地に求め、はやる気持ちが見間違えを起こしたのでした。


 つづく


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