中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉2

 次の文章を読んで、後の問いに答えてください。

 雞頭山けいとうざんは早池峯はやちねの前面に立てる峻峯なり。麓の里にてはまた前薬師ともいふ。天狗の住めりとて、早池峯に登る者もけつしてこの山は掛けず。山口のハネトといふ家の主人、佐々木氏の祖父と竹馬の友なり。きはめて無法者にて、鉞まさかりにて草を刈り鎌にて土を掘るなど、若き時は乱暴の振舞のみ多かりし人なり。ある時人と賭かけをして一人にて前薬師に登りたり。帰りての物語に曰いはく、頂上に大なる岩あり、その岩の上に大男三人いたり。前にあまたの金銀を広げたり。この男の近寄るを見て、気色ばみて振り返る、その眼の光はきはめて恐ろし。早池峯に登るたるが途みちに迷ひて来たるなりと言へば、しからば送りて遣るべしとて先に立ち、麓近き処ところまで来り、眼を塞ふさげと言ふまゝに、しばらくそこに立ちてをる間に、たちまち異人は見えずなりたりといふ。
(柳田國男 『新編 柳田國男集』 第一巻 遠野物語29 筑摩書房)

1. 下線の言葉の意味を書いてください。
 あまたの
 気色ばみて
 しからば

2. 遠野物語の冒頭に、「この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり」と書かれています。柳田國男はどのような人として知られていますか。つぎの中から選んでください。
 随筆家
 民俗学者
 文化人類学者
 ノンフィクション作家

答え












答え
1.
あまたの (たくさんの)
気色ばみて (怒りを表して)
しからば (それならば)

2.
民俗学者
(柳田邦男はノンフィクション作家です)


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