古文の言葉9
「奥の細道」を読んで、問いに答えてみましょう。
下線の言葉の意味を書いてみましょう。
(1) あやしき
(2) 火かげ
(3) せせられて
(4) 消え入る
(5) やうやう
答え
答え
1.
(1) 粗末な (あやしい: 賤あやしい)
(2) 火の光 (影・陰: 光)
(3) 刺されて (せせる: 刺す)
(4) 息が絶える
(5) ようやく (やうやう【ヨウヨウ】)
その夜、飯塚に泊まる。温泉(いでゆ)あれば、湯に入りて宿を借(か)るに、土座に筵(むしろ)を敷きて、あやしき貧家なり。灯もなければ、いろりの火かげに寝床をまうけて臥(ふ)す。夜に入りて雷鳴り、雨しきりに降りて、伏せる上より漏(も)り、蚤(のみ)・蚊にせせられて眠られず。持病さへおこりて、消え入るばかりになん。短か夜の空もやうやう明くれば、また旅立ちぬ。 土座 … 土間(どま)。 |
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( 松尾芭蕉 「奥の細道」 飯塚の一夜 ) |
下線の言葉の意味を書いてみましょう。
(1) あやしき
(2) 火かげ
(3) せせられて
(4) 消え入る
(5) やうやう
答え
答え
1.
(1) 粗末な (あやしい: 賤あやしい)
(2) 火の光 (影・陰: 光)
(3) 刺されて (せせる: 刺す)
(4) 息が絶える
(5) ようやく (やうやう【ヨウヨウ】)
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