中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 回文を作ろう2 | 最新へ | 熟語を使った文章54 >>

「多い+です」を直す1

 「多い+です」の文章を集めてみました。伝えたいことは、文末にある「多い」ではないようです。

1. 人前に出て話すことが大の苦手です。そのため友達も少なく、休日は一人で過ごすことが多いのです

 1は、「多い」と「です」の間に「の」が入っています。そのため、「形容詞+です」の不自然な形にはなっていません。
 一方、「多い」が文末にあるので、「多い」が伝える目的に見えてしまいます。言いたいことは、「休日は一人で過ごす」ことではないでしょうか。だとすると、次のように修正することができます。

1. 人前に出て話すことが大の苦手です。そのため友達も少なく、休日の多くは一人で過ごしています。

問題 次の2〜4を修正してみましょう。

2. モデルやスポーツ選手など、背が高いことで活躍できる場所は多いです。身長の高さを自分の短所にせず、長所として誇りに思った方が良いと思います。

3. 新聞記事から、私はほのぼのとした内容のものを選ぶことが多いです。悲しい事.件も多いですが、もっと明るくて楽しい記事が増えればいいなと感じています。

4. 夫は子どもの面倒をみてくれる時もありますが、残業や休日出勤が多いです。私は人とかかわるのが苦手です。周囲に思いを伝えられず、孤独を感じながら育ってきました。

答 え









答えの例

2. モデルやスポーツ選手など、背が高いことで多くの場所で活躍できます。身長の高さを自分の短所にせず、長所として誇りに思った方が良いと思います。

3. 私が新聞記事から選ぶ内容の多くは、ほのぼのとしたものです。悲しい事.件も多いので、もっと明るくて楽しい記事が増えればいいなと感じています。

4. 夫は子どもの面倒をみてくれる時もありますが、残業が多く休日も出勤しています。私は人とかかわるのが苦手です。周囲に思いを伝えられず、孤独を感じながら育ってきました。


読売新聞
1.読売新聞 2008年11月15日 人生案内「乾杯の音頭さえあがる」
2.同紙 9月26日夕刊 悩みのち晴れ「背が高くて目立つ」
3.同紙 7月12日朝刊 気流 「明るく楽しい記事増えてほしいな……」 
4.同紙 10月23日朝刊 人生案内「娘の誕生後、息子を愛せない」
(表記の一部を変更しています)


- | 中学からの作文・論文 ホーム | comments(0) | - | permalink

この記事に対するコメント

コメントする









中学からの作文・論文 プロセス
関連学習  コメント  メルマガ