中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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投書を読んで

 新聞の投書欄に小学生の作文が載っていました。セキセイインコについて書かれています。

 大切なインコの死 育てる責任学んだ

 友だちがハムスターや魚をかい始めたので、ぼくもなにかを育ててみたいと思い、セキセイインコを買ってもらいました。羽がとてもきれいなパープル色だったので、名前を「パープル」にしました。
 パープルの世話は大変だったけど、手のひらでエサを食べたり、話しかけるとピピピと鳴いたり、とてもかわいかったです。
 でもある日、ぼくが学校から帰ると、パールが死んで動かなくなっていました。ぼくは悲しくてたくさん泣き、泣きながら庭の花のそばにパールを埋めました。
 そのことを東京のおじいちゃんに話したら、セキセイインコのかい方の本を送ってくれました。こんどかうときは、本で調べたことに気をつけて大切に育てたいです。命を育てるためには、ちゃんと勉強して責任を持たないといけないと、パールが教えてくれたと思います。

 私も同じような経験があります。小学6年生のころ北海道で、ピーコという名前の手乗りブンチョウを飼っていました。寝る前に、かごに風呂敷をかけます。少しでも明るいと、かごの中で飛んでかごにぶつかってしまうからです。冬の冷え込んだ朝、風呂敷をはぐると、かごの底にピーコが体を横たえていました。

 トリは人間と同じ恒温動物だと知ったのは、4年前のことです。送電線とまるトリの群れを調べていて分りました。トリは飛ぶ運動をするため活性が高く、人間より5℃くらい体温が高いそうです。そのため、寒さに対する体温維持が欠かせません。

 風呂敷をかける理由を正しく理解していなかったので、ブンチョウを寒さから守ることができませんでした。


参考文献
読売新聞 2009年1月7日 気流(「大切なインコの死 育てる責任学んだ」 小学生 内田 直輝 9 埼玉県桶川市)


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