中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉13

 次の文章を読んで、問いに答えてみましょう。

 やむごとなき人のもとに、新しくつかうまつる侍出(い)で来にけり。焼き絵をめでたくするよし、聞こえければ、侍を呼びて、紙に焼き絵をせさせけるに、何をか焼きはべるべきと、言ひければ、水に鴛鴦(おしどり)を焼けと言はれけるに、うちうなづきて
  水には鴛鴦をいかが焼くべき
と口ずさみけるを、あるじ、聞きとがめて、同じくは一首になせと言はれければ、かしこまりて
  浪(なみ)の打つ岩より火をば出さずとも
と言へければ、人々皆ほめにけり。

 焼き絵 … 熱した針金などで絵を焼き付けること。
 鴛鴦 … おしどり。水鳥の名。
 
( 「今物語」 愛媛県高 入試問題文より)

 「今物語」は、鎌倉時代に藤原信実が編んだといわれる説話集です。

1. 下線の言葉の意味を書いてみましょう。
(1) やむごとなき人
(2) つかうまつる
(3) めでたくする
(4) うちうなづきて
(5) 聞きとがめて
(6) かしこまりて

2. 侍が詠んだ句の中に「火を」という言葉があり、「氷魚」(ひを)と掛けています。氷魚は次のどれでしょうか。
”垢辰織汽
▲▲罎涼婬
タラ科のコマイ

3. 「水には鴛鴦をいかが焼くべき」を説明した文の 銑に当てはまる言葉を、3字、1字、1字で書いてください。

 「水に【   霸鴦」の絵を焼け」と命じられたということを理解した上で、【◆曚両紊鳳鴦の絵を焼き付けることはできるが、【】の上にはできない」と冗談を言っている。

答 え












答 え

1.
(1) 身分の高い人
(2) お仕(つか)えする
(3) みごとに(上手に)する
(4) うなずいて
(5) 聞いて心にとめて
(6) 承(うけたまわ)って

2. 氷魚(ひお)=アユの稚魚
(参考)
 サケの頭を使った「氷頭(ひず)なます」という料理があります。氷魚は「ひうお」とも読み、「こまい」と読むと海の魚です。

3.
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