中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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「三つある」という話し方

 ノーベル賞受賞者フォーラムで、米マサチューセッツ大学医学部教授のクレイグ・メロさんが基調講演をしています。講演では、科学の世界で成功するこつが述べられています。

 科学の世界で成功するこつは三つあると思う。まずは仕事を楽しいものにすることだ。仕事と趣味を近づけるとよい。次に、あきらめず懸命に仕事をすること。ただ、間違った研究を辛抱強く続けても何も発見できないので、複数の研究を並行して行い、そのうちのいくつかがうまくいくように願う態度も必要だ。
 三つ目は、素晴らしい同僚を見つけることだ。私は、アンドリュー・ファイア博士との協力がうまくいったおかげで、ノーベル賞受賞につながる成果を残せた。私たちは別々の都市で活動していたが、電話やインターネットを使って常に意見を交換し、信頼関係を築き、発想を分かちあった。 (後略)

 クレイグ・メロ教授の講演は、話の展開がすぐ分かります。冒頭で、どの分野について(科学の世界で)、何を話すか(成功するこつは三つある)が述べられているからです。

 続く三つの内容を見分けることができます。「まずは」「次に」「三つ目は」という接続語が使われているからです。教授はおそらく、「The first (First of all)」「the second (second)」「the third (finally)」と話したことでしょう。
         
 科学の世界で成功する三つのこつは?
  一つ目 … 仕事を楽しいものにする。
  二つ目 … あきらめず懸命に仕事をする。
  三つ目 … 素晴らしい同僚を見つける。

 「仕事」をスポーツや勉強に置き換えても通じそうですね。


参考文献
読売新聞 2008年11月13日朝刊 「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム『21世紀の創造』」


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