中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉29

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 (等楊とうやう:雪舟)は、幼い頃、寺に預けられたが、修行をなまけていつも絵ばかり描いていた)
 等楊十才の頃、とにかくに描く事をやめぬ故、師の御坊(僧は)堂の柱に縛りつけ戒いましむ。然しかれども哀れみて、日暮れに及び縄を解かんとて行き給ふに等楊がひざの下より数十匹のねずみ、驚き騒ぎ走り回る。
 (師の御坊)急にこのねずみを追ふ。御坊怪しみて見給ふに、等楊縛られて一日の落ちる涙の滴したたりを足の親指につけて縁板(縁側の板)にねずみを描く。そのいきほい(様子)あたかも生けるねずみのごとし。師の御坊その妙めうを感じて、これより描くことを戒めず。 (略)
(「草双紙」 福島県高校入試問題文より 表記一部変更)

 「草双紙」は、江戸中期以降に書かれた絵入りの読み物です。この話は、雪舟が幼いころの逸話です。

A 次の言葉の意味は、語群のどれでしょうか。
1 とにかくに
2 行き給ふに
3 等楊が
4 その妙

〔語群〕
ア 等楊の
イ その巧妙さ
ウ 行かれると
エ あれやこれやと

B 「師の御坊その妙を感じて、これより描くことを戒めず」とあるのはなぜでしょう。

答 え












答 え

1 エ あれやこれやと
2 ウ 行かれると  【類】見給ふに (ご覧になると)
3 ア 等楊の
4 イ その巧妙さ


答えの例
 生きているようなねずみを描く等楊に感心したので。


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