中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉30

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 (前略) 天昌寺の住職執中和尚は牧之(ぼくし)が伯父なり。仲冬(ちゅうとう:旧暦11月)の末この人居間の二階にて机によりてものを書きをられしが、窓の庇(ひさし)に下がりたる氷柱(つらら)の五六尺なるが明かりに障(さわ)りて机のほとり暗きゆゑ、家の軒に出で、家僕(召使い)が雪を掘らんとてうち置きたる木鋤(こすき:木製の鋤)をとり、かの氷柱を打ち折らんとて一打ち打ちけるに、この響きにやありけん、本堂に積りたる雪の屋根ぐらぐらとなだれ落ち、土蔵のほとりに清水がかりの池ありしに、和尚なだれに押し落とされ池に入るべきを、なだれの勢ひに身は手鞠(てまり)のごとく池をもはね越えて掘り上げたる雪に半身を埋められ、あと叫びたる声に庫裏(くり:住職などが生活する建物)の雪を掘りゐたる家僕ら馳せ来たり、持ちたる木鋤にて和尚を掘り出しければ、和尚大いに笑ひ身内(全身)を見るにいささかも傷受けず、耳に掛けたる眼鏡さへつつがなく不思議の命を助かりたまひぬ。 (後略)
(「北越雪譜」 神奈川県平塚江南高入試問題文より 表記一部変更)

 「北越雪譜」(ほくえつせっぷ)は、鈴木牧之によって江戸時代に書かれました。雪国の暮らしぶりが分かります。

問題 次の言葉の意味は、語群のどれでしょうか。
1 書きをられし
2 ほとり
3 ありけん
4 つつがなく

〔語群〕
ア あたり
イ 無事であり
ウ 書いておられた
エ であろうか

答 え












答 え
1 ウ 書いておられた
2 ア あたり (辺ほとり
3 エ であろうか
4 イ 無事であり


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