中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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二者択一の作文2

問題
 学級活動の時間に、四月の重点目標を話し合う中で、「学校をきれいにしよう」と「あいさつをしよう」の二つの案がでた。どちらかの案を選び、次の条件にしたがい作文せよ。
(条件)
1、文章は3段構成とする。
2、第1段で、自分がよいと考える案とその理由を書くこと。
  第2段は「確かに」で書き出し、他方の案のよさを書くこと。
  第3段は「しかし」で書き出し、第1段と第2段の内容を踏まえて
  自分の考えを書くこと。
3、題名と氏名は書かず、20字詰めの原稿用紙に、10行以上12行以内で書くこと。
(福岡県高校 条件の表記を一部変更)


(参考)
1. それぞれの案の利点・欠点を書き出します。
案A 案B
利点 理由A1 理由B1
欠点 理由A2 理由B2

2. 表をもとに、作文の構成を作ります。
^藤舛よい。
 なぜならば、A1の利点があるからだ。
確かに、案BはB1の利点がある。
しかし、B案はB2の欠点がある。
  したがって、案Aの欠点A2に留意し、案Aがよいと考える。

3. 構成をもとに作文します。

答 え












答 え

(考え方)
 「学校をきれいにしよう」と「あいさつをしよう」の利点・欠点を考え出し、表にまとめます。このとき、双方の目的も書いておきましょう。案の判断材料になるからです。

案A
学校をきれいにしよう
案B
あいさつをしよう
目的  学習環境をよくする  人間関係をよくする
利点 理由A1
 協力して掃除
 校舎をきれいに維持
 「物を大切に」を醸成
 気持ちよく学習開始
理由B1
 挨拶の習慣がつく
 つながりをよくする
 知り合いが増える
 気持ちよく学校生活
欠点 理由A2
 掃除に手間がかかる
理由B2
 強制で自発を促す

 それぞれの作文例を示します。

作文例1 (学校をきれいにしよう)

  四月の重点目標は「学校をきれいにしよう」
 がよい。なぜならば、協力して掃除をし、気
 持ちよく学習を始めることができるからだ。
  確かに、「あいさつをしよう」によって、
 あいさつの習慣が身につき人間関係をよくす
 ることができるかもしれない。
  しかし、あいさつは自発にもとづくもので
 強制すべきではない。したがって重点目標は、
 掃除に手間がかからないように工夫し、学習
 環境をよくする「学校をきれいにしよう」が
 よいと考える。













 ´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝

作文例2 (あいさつをしよう)

  四月の重点目標は「あいさつをしよう」が
 よい。なぜならば、あいさつに慣れ、知り合
 いが増え、気持ちよく学校生活を始めること
 ができるからだ。
  確かに、「学校をきれいにしよう」によっ
 て、協力して掃除し学習環境をよくすること
 ができる。
  しかし、校舎の掃除には手間がかかり、四
 月からの学習に影響する可能性がある。した
 がって重点目標は、あいさつの強制を避けな
 がら、人間関係をよくする「あいさつをしよ
 う」がよいと考える。













 ´↓きキΝЛ┃悪鵜沖貝


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