中学からの作文・論文

作文・論文を書くための本質化・論理構成・文章表現。
(基礎知識: ことわざ・慣用句、三字・四字熟語、古文、漢字)
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古文の言葉42

 次の古文を読んで、問いに答えてみましょう。

 ことし八月の末、かしこにいたりぬ。折ふし(そのとき)みやこより商人の来り、立木に(木になったすべての柿を)かひ求めむと、一貫文(銭を一貫文)さし出し悦(よろこ)びかへりぬ。予は(私は)(なほ)そこにどどまりけるに、ころころと屋根はしる音、ひしひしと庭につぶるる声、よすがら落ちもやまず。明くれば(翌朝)商人の見舞来り(尋ねてきて)、梢つくづくとうち詠(なが)め、「我むかふ髪の比(ころ)より(少年のころから)、白髪生ふるまで、此(この)事を業(商売)とし侍れども、かくばかり落ちぬる柿を見ず。きのふの価かへしくれたびてむや(返してくれませんか)」と(わ)。いと便なければ(気の毒だったので)、ゆるしやりぬ(代金を返した)。 (後略)
(向井去来 「落柿舎ノ記」 兵庫県高入試問題文より 表記一部変更)

 嵯峨にある「落柿舎(らくししゃ)」という庵の由来が書かれています。商人は、木になった柿を買い、翌朝、柿が落ちたことを知ります。

次の言葉の意味は、語群のどれでしょうか。
1 かしこ
2 よすがら
3 かくばかり
4 侘ぶ

〔語群〕
ア 頼みこむ
イ こんなにも
ウ あそこ(嵯峨にある家を指す)
エ 一晩中

答 え












答 え

1 ウ かしこ (あそこ)
2 エ よすがら (一晩中)
3 イ かくばかり (こんなにも)
4 ア 侘ぶ (頼みこむ)


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