下線部に当てはまる三字・四字熟語を語群から選んでください。 | |
1. | 大谷翔平選手がアメリカン・ リーグの本塁打王に輝いた。体格やパワーの面で、日本人には無理だと言われていた。これまでの常識を打ち破る快挙を称えたい。(略) 今年は「ワールド・ベースボール・クラ シック」(WBc)でも投打に活躍した。世界一の______となり、 大会MVPにも輝いた。 決勝戦の最後に同僚のトラウト 選手を三振に仕留め、グラプと帽子を放り投げた歓喜のシーンは多くの人の心に刻まれたはずだ。 |
2. | 1月上旬に出産し、赤ちゃんと毎日手探りの日々を過ごしています。 出産を思い出すと、痛くてつらい時もありましたが、たくさんの医療スタッフに支えられ、幸せなお産でした。産むのは私ですが、助産師さんと息を合わせ、まさに______でした。赤ちゃんが生まれた瞬間の感動は、 一生忘れることはないでしょう。 |
3. | (相談) 20代の女性会社員。家族の生活費を出しており、結婚話を言い出せません。 60代で専業主婦の母 と、30代無職の姉との3人暮らしです。 (助言) まだ20代なのに、家族の______に近い立場になっているとのこと。 まずお姉さんのことですが、ご病気でもないようですから、自立し、働くべきですよね。それからお母さんだって、まだ60代です。お元気であれば働く道がないわけではありません。 |
4. | 60代の団体職員男性。長女が、母親である妻と相性が合わず家を出て行きました。娘と会えぬさ みしさで、生きる気力が湧きません。 長女はおとなしく、のんびりした性格ですが、妻は何ごとも「上を目指せ」と長女を駆り立て、長時間の説教を毎日続けました。______を浴びせ、暴力を振るうことも。私はできる限りかぱいましたが、私が仕事中も説教をしていました。 |
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下線部に当てはまることわざ・慣用句を語群から選んでください。 | |
1. | 世界的指揮者の小沢征爾さんが亡くなり、落胆しています。我が家では、小沢さんが総監督を務める音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」のチケットを毎年のように購入して鑑賞してきました。2005年の公演後、私は偶然、会場の通路で小沢さんに会い、握手をしてもらいました。1人のフアンに対しても______ことに驚き、気さくな人柄だからこそ世界中で愛されるのだろうと思いました。 |
2. | 20歳の女子大生。大学に入り、初恋をして初めて彼氏ができましたが、交際半年後、私の誕生日 に彼氏の浮気が発覚。しばらくはショックで泣いたり、眠れなかったりして大変でしたが、もう浮気をしておらず、彼も反省していたので付き合いは続けています。今は楽しく過ごせていますが、虚無感や侮しさなど色々な感情が時々湧き、つらいです。______経験することで大人になっていくのでしょうか。 |
3. | 立憲民主党が4日の定期党大会で、次期衆院選で自民党を超える第1党を目指す方針を掲げた。ただ、 立民の支持率は低迷したままだ。 政権交代には野党連携が必要だろうが、立場の違いを克服して連携する道筋を示せなければ、政権交代は______に終わってしまうだろう。 |
4. | 帰省の際、いつも利用する京都駅で見慣れないボックスがあり、ちょうどその中に入っていく母子を見かけた。何かと思い、近付いて見てみると、授乳やおむつ替えなどができる個室ベビーケアルームだと分かった。まだ赤ちゃんだった息子を連れて帰省していた時は、おむつ替えをする場所を探したり、授乳ケープを使って授乳したりと大変で、______思いを したので、子連れに優しい社会になっ たなと思った。 |
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カタカナは漢字に直し、漢字は読みを書いてください。 | |
1. | 店舗をカクチョウする。 |
2. | 彼女の努力には舌をマく。 |
3. | 友人を家にショウタイする。 |
4. | 食後にお皿をアラう。 |
5. | 偉大なコウセキを残す。 |
6. | 旅行の汁画を練る。 |
7. | 校内に憩いの場を作る。 |
8. | 閑静な住宅街に住む。 |
9. | 抑揚をつけて話す。 |
10. | 穏やかな毎日を過ごす。 |
(滋賀県高) |
1. | 拡張 |
2. | 巻(く) (舌を巻く:非常に驚き感心する) |
3. | 招待 |
4. | 洗(う) |
5. | 功績 |
6. | ね(る) (練る:さらに良いものにする) |
7. | いこ(い)(憩い:休息) |
8. | かんせい |
9. | よくよう (話の調子の上げ下げ) |
10. | おだ(やか) |
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浦島太郎は亀を助けたお礼に竜宮城に招かれ、しばらく過ごしたのち、別れの時を迎えた。故郷へ帰ると、そこは 荒れ果てた野原と化していた。おみやげに亀がくれた箱を
開けたところ、たちまちに年をとって変わり果てた姿になってしまった。 さて浦島は鶴になりて、虚空(大空)に飛び上がりける。そもそも、この浦島が年を(の年齢を)、亀がはからひ(配慮)として、箱の中にたたみ入れにけり。?さてこそ、七百年の齢(寿命)を保ちける。あけて見るなとありしを、あけにけるこそ?よしなけれ。 君に逢ふ夜は浦島が玉手箱 あけて悔しきわが涙かな と、歌にも詠まれてこそ候ヘ。生あるもの、いずれも情を知らぬとしふことなし。いはんや人間の身として恩を見て恩を知らぬは、木石にたとへたり、情深き夫婦は二世の契りと申すが、まことに?ありがたきことどもかな。浦島は鶴になり、蓬莱の山にあひをなす(遊んでいる)。亀は、甲に三せきのいわゐをそなへ(あらゆる祝い事を刻み)、万代を経し(長生きできるようになった)となり。さてこそめでたきためし(例)にも、鶴亀をこそ申し候へ。?ただ人には情あれ、情のある人は、行く末めでたきよし申し伝へたり。 二世の契り…来世まで続く夫婦のかたい縁や結び。 蓬莱の山…伝説上の理想郷。仙人が住む山。 |
|
「御伽草子集」沖縄県高 入試文より) |
(語句) | (意味) | |||
? | さてこそ | ア どうすることもできない | ||
? | よしなけれ | イ ひとえに | ||
? | ありがたきこと | ウ だからこそ | ||
? | ただ | エ めったにない |
ア | 情の深い夫婦とはめったにないことである。 | |
イ | 箱を開けるとは思いもよらないことである。 | |
ウ | 蓬莱の山があるのはこの上ないことである。 | |
エ | 人間の身上として喜びは限りないことである。 |
(語句) | (意味) | |||
? | さてこそ | ウ だからこそ | ||
? | よしなけれ | ア どうすることもできない | ||
? | ありがたきこと | エ めったにないこと | ||
? | ただ | イ ひとえに |
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A. 漢字は読みを書き、カタカナは漢字に直してください。 | ||
1. | 祖母を慕って会いに行く。 | |
2. | 国会で条約の批准を承認する。 | |
3. | ガリレオは地動説をトナえた。 | |
4. | 職人のエンジュクした技を継承する。 | |
(新潟県高) | ||
5. | 歩きながら額の汗を拭う。 | |
6. | 美しい景色に心がナゴむ。 | |
7. | 被災地のフッコウを急ぐ。 | |
8. | 海岸にソった道を歩く。 | |
(岐阜県高) |
B. 次の文中の傍線部と同じ漢字を用いるものを、あと のアからエまでの中からーつ選んでください。 彼の作った銅像にはジュウコウ感がある。 |
||
ア. | 祖父の家には、古いコウテツ製の金庫がある。 | |
イ. | 世界中が、彼の平和へのコウセキをたたえた。 | |
ウ. | 学校の前の道路は、コウツウリョウが多い。 | |
エ. | 保育所は、コウセイ労働省が管轄している。 | |
(愛知県高) |
1. | した(って)(慕う:恋しく思う) | |
2. | ひじゅん (批准: 国家間の確認・同意の手続き) | |
3. | 唱(えた)(強く主張した) | |
4. | 円熟 (熟達して内容が豊かになること) | |
5. | ぬぐ(う)(ふいてきれいにする) | |
6. | 和(む)(なごやかになる) | |
7. | 復興 (一度衰えたものを、再び盛んにすること) | |
8. | 沿(った)(離れずにある) |
B. | 重厚 エ | |
ア. | 鋼鉄 | |
イ. | 功績 | |
ウ. | 交通量 | |
エ. | 厚生 |
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下線部に当てはまる四字・五字熟語を語群から選んでください。 | |
1. | 最近、マスクを外して外出している人をよく見かける。新型コロナウ イルスの感染症法上の位置付けが引き下げられたことで警戒感が下がったからだろう。しかし、______だ。ぼくは先日、2回目のコロナ感染を経験した。 |
2. | 居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の代表取締役・山本久美さんの記事を読み、創業者でご主人の重雄さんの急逝を受けて現在の立場となられたこと、コロナ禍などの______がありながらも頑張っていらっしゃることを知り、感動した。 |
3. | 50代主婦。高校2年の息子のことで困っています。部活は二軍 勉強は学年で下から20番目くらいです。部活が厳しいため、勉強をしなさいとも強く言えず、せめて部活の練習を家でもしなさ いと言っても______てす。 |
4. | 歩数が倍も違うのに、______が 似たりよったりを意味するのはなぜ だろう。由来がある。退散したことには違いがないのに戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を臆病だといって笑ったという。 |
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下線部に当てはまることわざ・慣用句を語群から選んでください。 | |
1. | 自.民.党の派閥の政治資金パーティーを巡る事.件では、派閥の会計責任者が立件された一方、幹部議員は刑.事.責任を問われな かった。「_______ 」という慣用句が頭に浮か んだ人は多かっただろう。 |
2. | お墓参りは久しぶりだったが、両親らの眠るお墓はすぐに分かった。墓石に刻まれた文字は父が書いた書体だからだ。生前、父は石屋さんに自書したものを使ってほしいと依頼したのだった。厳格な父だったが 書体は優しかった。「元気で暮らしているから安心して。母さんと仲良くね」とつぶやいた。ふと見ると、夫は白髪だし、息子のヒゲにも白いものが交じっている。皆、年をとったと______。 |
3. | 当事者の間で分かりきっていることは、具体的な事柄を口にせずとも「______」で済むことがある。横浜市長選で「______」と言えば、カジノ誘致のことだった。 |
4. | 地域社会の核としての役割を担ってきた自治会 の加入者が減り、役員の担い手も不足している。(略) 自治会費の使途公開など透明性を高め、住民のニーズも踏まえて活動する組織にすることで、加入率の減少に______。 |
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漢字は読みを書き、カタカナは漢字と平仮名に直してください。 | |
1. | かばんに細工を施す。 |
2. | 祖母と小児科に行く。 |
3. | 教室でごみをヒロウ。 |
4. | 父は会社をイトナム。 |
5. | 家庭ホウモンをする。 |
(鳥取県高) | |
6. | 師匠が弟子を諭す。 |
7. | 木の葉を太陽に透かす。 |
8. | あらゆる分野を網羅する。 |
9. | ココロヨク引き受ける。 |
10. | 『春望』は五言リッシである。 |
11. | 古い建物をシュウチクする。 |
(大阪府高) |
1. | ほどこ(す) (施す:行う) |
2. | しょうにか |
3. | 拾う |
4. | 営む (経営する) |
5. | 訪問 |
6. | さと(す)(諭す:納得するように教え導く) |
7. | す(かす) |
8. | もうら |
9. | 快く |
10. | 律詩 (五言律詩(ごごんりっし):五言の句が8句からなる漢詩)『春望』杜甫 |
11. | 修築 |
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保昌に具して(伴って)丹後へ下りたるに、(保昌が)「明日狩りせむ」とて、者どもつどひたる夜さり(夜に)、鹿の?いたく鳴きたれば、 「いで(ああ)、?あはれや。明日死なむずれば、いたく鳴くにこそ」 と心憂(こころう)がりければ 「さ思さば、狩りとどめむ。よからむ(よい)歌を詠み給へ」 と言はれて、 〔和歌〕 ?ことわりや ?いかでか鹿の鳴かざらむ こよひばかりの命と思へば さて、その日の狩りは止(とど)めてけり。 |
|
(『古本説話集』島根県高 入試文より) |
(語句) | (意味) | |||
? | いたく | ア もっともなことよ | ||
? | あはれや | イ たいそう | ||
? | ことわりや | ウ どうして(しないでいられようか) | ||
? | いかでか | エ かわいそうだなあ |
ア | とてもうるさく思ったので | |
イ | 心から憎らしく思ったので | |
ウ | しみじみつらく思ったので | |
エ | つくづく不快に思ったので |
ア | 式部が、この場にふさわしい歌を詠んだので。 | |
イ | 式部が、この場を盛りあげる歌を詠んだので。 | |
ウ | 式部が、この場をなごませる歌を詠んだので。 | |
エ | 式部が、この場になじまない歌を詠んだので。 |
(語句) | (意味) | ||||
? | いたく | イ たいそう | |||
? | あはれや | エ かわいそうだなあ | |||
? | ことわりや | ア もっともなことよ | |||
? | いかでか | ウ どうして(しないでいられようか) |
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漢字は読みを書き、カタカナは漢字に直してください。 | ||
1. | 愛顧を被り、百周年を迎えた。 | |
2. | 国際会議で、重要な法案が批准された。 | |
3. | うかつにも馬脚をあらわして恥をかく。 | |
4. | この人の生き方は刹那的であると感じる。 | |
5. | イズまいを正して、彼女の話の続きを聞く。 | |
6. | この店では職人がセイセイした品を販売している。 | |
(都立隅田川高) | ||
7. | 緑の芝生は市民の憩いの場だ。 | |
8. | 作品の巧拙は問わない。 | |
9. | これはあくまあでも暫定的な計画である。 | |
10. | 簡単にできると思っていてもユダンタイテキだ。 | |
(千葉県高) |
1. | こうむ(り)(被る:受ける) | |
2. | ひじゅん (批准:国家間の確認・同意の手続き) | |
3. | ばきゃく(馬脚をあらわす:かくしていたことがばれる) | |
4. | せつな (刹那的: 目の前の喜びを求める様子) | |
5. | 居住(まい)(居住まいをただす:きちんと座り直す) | |
6. | 精製(精製する:念入りに作る) | |
7. | いこ(い)(憩い:休息) | |
8. | こうせつ (巧拙:上手と下手) | |
9. | ざんてい (暫定的:一時的) | |
10. | 油断大敵 (注.意を怠ることは何よりもこわいということ) |
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ある中学校では、「みんながあいさつできる学校にする」という生徒会目標の実現に向けて、1か月問、朝のあいさつ運動を行うことになり、生徒会役員がその方法について話し合っています。次の【メモ】は、話し合いで提案された方法についてまとめたものです。これを読んで、後の問に答えてください。 【メモ】
A案・B案のどちらかを選び、あなたの意見を、次の条件にしたがって書いてください。 |
条件 |
1. | A案・B案のどちらを選んだかを明らかにする(どちらの方法を選んでもかまわない)。 |
2. | 自分が選んだ方法の方が効果的であるという理 由を、自分が選ばなかった方法と比較して書く。 |
3. | 「〜だ。〜である。」調で、200宇程度で書く。 |
(石川県高) |
観点 | A案 | B案 | |
統制 | 以下の円滑な遂行 | 生徒会 | 各部の連携 |
範囲 | 校内向けの挨拶運動 | 共通 | 共通 |
日程 | 1か月(平日20日) | 共通 | 共通 |
費用 | 生徒会費から名札代 | 共通 | 共通 |
品質 | 10数人で元気な挨拶 |
負担大きく疲労 | 参加者多く効果的 |
体制 | 当日10数人が担当 活気、不測事態対応 |
役員全員参加 | 生徒全員がほぼ部員 人員に余裕あり |
伝達 | 連絡、報告 | 役員間 | 各部の割当と部内遂行 |
危機 | 体制:過大な負荷 品質:元気なし 伝達:連絡ミス |
負荷がかかる。 元気が出ない。 |
各部間、部内での 誤認や連絡ミス |
調達 | 名札(腕章) | 共通 | 共通 |
関係者 | 校内の先生・生徒等 | 共通 | 共通 |
効果 | 運動の拡大・浸透 | 同じ役員・生徒 に限定 |
大勢参加 挨拶される側がする側 人的交流きっかけ大 |
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私は、参加者が多いB案がよいと考える。 A案は、限られた同じ役員が朝の挨拶をす るので、負担が大きい。挨拶される側も同じ 顔ぶれである。一方B案は、生徒の大多数が 部活をしていて、人員に余裕がある。また、 挨拶される側が挨拶する側にもなり、運動の 広がりが期待できる。さらに、異なる生徒と 知り合える契機になる。いろいろな生徒から の挨拶は、応援のようでうれしいものである。 |
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1. | ( )の耳に念仏 | |
2. | 亡( )の嘆(たん) | |
3. | ( )知恵 | |
4. | 閑古( )が鳴く | |
5. | ( )も食わない | |
6. | ( )突猛進 |
ア. | 人が集まらず寂しい様子。 | |
イ. | どうしてよいか思案にくれること。 | |
ウ. | 目標に向かって一直線に突き進むこと。 | |
エ. | 利口そうだが、あさはかな考え。 | |
オ. | いくら意見をしても効果がないこと。 | |
カ. | 誰もまともに相手にしない。 |
1. | (馬)の耳に念仏 | オ. | いくら意見をしても効果がないこと。 | |
2. | 亡(羊)の嘆(たん) | イ. | どうしてよいか思案にくれること。 | |
3. | (猿)知恵 | エ. | 利口そうだが、あさはかな考え。 | |
4. | 閑古(鳥)が鳴く | ア. | 人が集まらず寂しい様子。 | |
5. | (犬)も食わない | カ. | 誰もまともに相手にしない。 | |
6. | (猪)突猛進 | ウ. | 目標に向かって一直線に突き進むこと。 |
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1. | 袋の( ) | |
2. | ( )の歩み | |
3. | ( )の子 | |
4. | ( )の耳 | |
5. | 土( )叩き | |
6. | ( )の道は( ) |
ア. | とても大切なもの。 | |
イ. | 処理するあとから次々と問題が生じて切りがないこと。 | |
ウ. | 逃げ出すことができない状態。 | |
エ. | 同類のことは同類が最も理解していること。 | |
オ. | ものごとの進み方が遅いこと。 | |
カ. | 隠し事を巧みに聞き出すこと。地獄耳。 |
1. | 袋の(鼠) | ウ. | 逃げ出すことができない状態。 | ||
2. | (牛)の歩み | オ. | ものごとの進み方が遅いこと。 | ||
3. | (虎)の子 | ア. | とても大切なもの。 | ||
4. | (兎)の耳 | カ. | 隠し事を巧みに聞き出すこと。地獄耳。 | ||
5. | 土(竜)叩き | イ. | 理するあとから次々と問題が生じて切りがないこと。 | ||
6. | (蛇)の道は(蛇) | エ. | 同類のことは同類が最も理解していること。 |
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鎌倉中書王(の所)にて御鞠(鞠を蹴る会)ありけるに、雨降りて後、未だ庭の乾かざりければ、いかがせんと?沙汰ありけるに、佐々木隠岐入道、鋸の屑(おがくず)を車積みて、おほく?奉りたりければ、一庭に敷かれて、泥土の?わづらひなかりけり。「取り溜めけん用意、ありがたし」と、人感じ合へりけり。この事をある者の語り出でたりしに、吉田中納言の、「乾き砂子の用意やはなかりける」とのたまひたりしかば、恥づかしかりき。?いみじと思ひける鋸の屑、?いやしく、異様の事なり。庭の儀を奉行する人、乾き砂子を設くるは、故実(古くからのしきたり)なりとぞ(ということだ)。 | |
(兼好法師『徒然草』 兵庫県高 入試文より) |
(語句) | (意味) | |||||
? | 沙汰 | ア | 心配 | |||
? | 奉りたり | イ | 評議 | |||
? | わづらひ | ウ | 粗末で | |||
? | いみじ | エ | 差し上げた | |||
? | いやしく | オ | すばらしい |
ア. | 庭の状態に合わせて砂ではなくおがくずで対応したらしい入道の判断力に感心している。 | |
イ. | いざというときに備えておがくずを集めておいたのであろう入道の心がけに感心している。 | |
ウ. | おがくずを運び去るために車を準備していたのであろう入道の心配りに感心している。 | |
エ. | 気を利かせてすぐに乾いた砂を用意させたらしい入道の機転と行動力に感心している。 |
ア. | 時代の移り変わりとともに、人々のものの見方も変わっていく。 | |
イ. | ものを教わるにしても、相手を選ばないと恥をかくことになる。 | |
ウ. | 人の言うことを真に受けていると、容易にだまされてしまう。 | |
エ. | 知識が不足していると、ものごとの価値を見誤ることになる。 |
(語句) | (意味) | |||||
? | 沙汰 | イ | 評議 | |||
? | 奉りたり | エ | 差し上げた | |||
? | わづらひ | ア | 心配 | |||
? | いみじ | オ | すばらしい | |||
? | いやしく | ウ | 粗末で |
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漢字は読みを書き、カタカナは漢字に直してください。 | ||
1. | 映画館で不朽の名作を鑑賞する。 | |
2. | 友人の斬新なアイデアに感心する。 | |
3. | 地区予選に向けて部員の士気を鼓吹する。 | |
4. | 師匠が弟子に秘伝の技をサズける。 | |
5. | アマチュアの将棋大会でトウカクをあらわす。 | |
6. | リーダーには人の上に立つキリョウが必要である。 | |
(都立高) | ||
7. | 時間を稼ぐ。 | |
8. | 心をフルい立たせる。 | |
(栃木県高) |
1. | ふきゅう (不朽:いつまでも残り続けること) | |
2. | ざんしん (斬新:きわだって新しいこと)) | |
3. | こすい (鼓吹: 励まし、元気づけ。 士気:意気込み) | |
4. | 授(ける)(伝授する) | |
5. | 頭角 (頭角を現す:人より才能が目立ってくる) | |
6. | 器量 (器量:力量) (技量:能力) | |
7. | 稼(ぐ)(時間を稼ぐ:時間を引きのばす) | |
8. | 奮(い立たせる)(勇気を出す) |
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